米国では住宅のフリッピング(2年未満での短期転売)が2006年の住宅ブームのピーク頃に近い水準に戻っている。バブル崩壊前夜だった当時は、見境ない投資の象徴になったフリッピングが増加していた。  だが不動産情報会社コアロジックの新たな分析によれば、10年以上前のそうしたフリッピングに比べると現在のフリッピングの大半はリスクが低く、今後数年に価格が下落しても激しい相場変動を引き起こす公算は小さいとみられる。  コアロジックによると、2018年10-12月期(第4四半期)に米国で売却された住宅の約10.6%はフリッピングだった。