「3食ともごはん食ではない」県は
糖質制限への関心が高い傾向に

 今回上位にランクインした都道府県にはどのような特徴があるのか、同調査を行ったメディプラス研究所による『ココロの体力測定2018』のデータをひもといて分析していきたい。

 まず、上位県である高知県、岩手県、山梨県、沖縄県、宮城県、石川県に共通するのが、男女ともに、「糖質制限の意識が高い」「肥満意識とBMIが高い」「1日一定数歩く頻度が少ない」点だ。また、女性上位県には、「夜は主食を抜く習慣の人が多い」「糖尿病の症状の人が多い」という結果に。上位県は、ごはん食を抜くことで糖質制限やダイエットをしている人が他県よりも多いようだ。

 さらに詳しく見ていくと、男性で1位になった高知県や3位の山梨県、女性1位の沖縄県は「朝食を食べる習慣があまりない」割合が高い。さらに高知県と岩手県は、男性の場合は「夜に主食を抜く」傾向が高いことも分かった。

 高知県はいわずと知れた「酒豪が多い」「酒好きが多い」イメージの強い県。実際に、「休肝日が少ない」「睡眠時間が少ない」というデータもあり、“酒好き”なことがごはん食を遠ざけてしまっていると考えられる。

 自分を変えるためのダイエットやストレス解消のためのお酒によって、逆にそれでストレス性疲労を高めてしまっているとしたら、本末転倒だろう。昨今の糖質制限ブームから「ごはん食」を遠ざけてしまっている人は、これを機会に食習慣を見直してみてはいかがだろうか。

(本記事は一般社団法人ストレスオフ・アライアンスからの提供データを基に制作しています)