また、豆腐や納豆に飽きたら、同じ大豆製品の生湯葉もビタミンB1が多く、おすすめです。コンビニで手軽に、とはいかないかもしれませんが、しょうゆやだし、わさびなどと一緒に食べるのもさっぱりしてとてもおいしいですよね。

 この「おいしい」という感覚も、食欲が落ちているときには大切なことです。そういう意味では、自分へのご褒美を兼ねた栄養補給として、うなぎやいくらなどもおすすめです。

(3)そば

 そばには、ビタミンB1だけでなく、良質のタンパク質や食物繊維も含まれています。オクラや長芋には消化吸収を助ける働きがあるので、胃が重く感じるようなときにはトッピングしてみるといいでしょう。

 ただ、そばもよく見ると主成分が小麦粉になっているものもあります。その場合はそば粉に期待している栄養成分の補給はできないので、できればそば粉100%の十割そばや80%の八割そばのように、そば粉の割合が高いものを選びましょう。

 また、コンビニや外食で麺類をとるときに、「麺だけ」食べている方も多いのではないでしょうか。そんな方は、 「具なし」よりも「具あり」と覚えておいてください。「具なしのうどん」よりも「具だくさんの冷やし中華」です。食欲が低下したときに、そのまま十分に食事をしないでいると、栄養不足によって消化吸収の働きがスムーズにいかなくなり、余計に疲労感が増してしまいます。夏バテの悪循環に陥らないよう、麺だけ、パンだけ、ゼリー飲料だけ、というような「具なし」の単品食べ(飲み)は、特に避けていただきたいです。