甚大な被害をもたらした西日本豪雨から約1年。ここ数日も九州や四国地方で大雨が続いています。今回は江戸川区などが作成したハザードマップと、避難のためのマイ・タイムラインの作り方を、リスク対策.comの人気コラムニストであるアウトドア流防災ガイド・あんどうりす氏が紹介します。
ここにいてダメなのは江戸川区だけじゃない
東京都江戸川区のハザードマップ、「ここにいてはダメです」は、SNSでも話題になっていますね!
江戸川区のツイッターでも反響について書かれていました。
ところで、この江戸川区のハザードマップ、防災関係の方は「どこかで見たことある」と思ったことでしょう。
実はこれ、2018年8月に設置された「江東5区広域避難推進協議会」が作成した「江東5区大規模水害広域避難計画」および「江東5区大規模水害ハザードマップ」でこの図の基は公開されています。
さきほどの図との違いを見比べてみてください。