米金融大手ゴールドマン・サックスが16日発表した4-6月期(第2四半期)決算では、純利益が24億2000万ドルと、前年同期に比べ6%減少した。  1株利益は5.81ドル、収入は94億6000万ドルで、ともに前年同期を下回った。ただ、いずれも市場予想よりは好調だった。ファクトセットのアナリスト調査では、純利益が19億ドル、1株利益が4.89ドル、収入は88億ドルと予想されていた。  貿易摩擦や金利動向を踏まえ、投資家がトレーディングを手控えたことが響いた。