メッセージアプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが23日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、ユーザー数が上場後最大の伸びを見せ、売上高も好調だった。アプリの改善や幹部の刷新が事業の成果に結びついたようだ。  デーリーアクティブユーザー(DAU)は前期比7%増の2億0300万人。前期から1300万人の増加は2017年の新規株式公開(IPO)以降で最大の伸びとなる。ユーザー数は3期にわたり横ばいか減少したあと、2期連続で増えた。ファクトセットがまとめたアナリストらのDAU予測は1億9200万人だった。