渋谷駅一等地「ヒカリエ」に7年遊んだままの空間がある理由 ダイヤモンド編集部 臼井真粧美:副編集長 予測・分析週刊ダイヤモンド ここが見どころ 2019.12.9 5:30 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア 有料会員限定機能です詳細はこちら そこから2000年にマークシティ、12年にヒカリエ、18年に渋谷ストリーム、そして商業施設年間売上高目標400億円を掲げるスクランブルスクエアが今秋開業。駅マエ商業施設の開発を仕掛け、渋谷は下克上を狙う。 「駅・空港」ランキング21連発 人・モノ・カネが集まるのはどこだ 『週刊ダイヤモンド』12月14日号の第1特集は、「駅・空港パワーランキング」です。 JR東日本は11月中旬、JR山手線と京浜東北線の田町駅~品川駅間に設けられる新駅「高輪ゲートウェイ駅」を報道陣に公開しました。折り紙をモチーフにした大屋根や柔らかな木目調の内装は美しい。それでもまだ人が使っていない駅はなんとも無機質です。 人の熱気や温もりがあってこその駅・空港。高輪ゲートウェイ駅は、約50年ぶりとなる山手線の新駅として、20年春の暫定開業後に魂が入ってくるのでしょう。 ▼首都圏駅の駅マエ売上高▼駅ナカ商業施設ショップ数▼駅地下歩行空間の距離▼リニア中央新幹線や東海道新幹線、延伸を予定する北陸、北海道、九州の各新幹線の「期待駅」「がっかり駅」▼駅ナカ・駅マエ温泉▼空港旅客数▼空港の韓国・香港線比率▼カジノ・IR誘致レース▼空港の非航空系収入割合……。 巨大駅や国際空港から、人里離れた小さな駅や地方空港まで、多種多様なランキング21連発。人が集まる所に、モノ、カネ、情報が集まる。人が行き交う駅と空港は、地域が持つチャンスと課題を映し出し、土地の経済、社会、文化も透ける。そこからニッポン、地域の未来が見えてきます。 (ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美) 拡大画像表示 1 2 3 4 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア おすすめの会員限定記事 「0800」の電話に出ない人が増えている深刻な理由 お風呂で「シャワーだけの人」と「湯船につかる人」、心疾患リスクが高いのはどっち? あなたにおすすめ 特集 関税の行き詰まりで次は「ドル安政策」前面に!?トランプ政権“二の矢三の矢”のシナリオ 菊間千乃、中野美奈子、酒井美紀…タレント社外取締役の「報酬」大公開【全34人】年俸4377万円の元アナウンサーは誰? 東大卒の“エリート官僚”さらに激減!霞が関で私大出身者が増加中、“慶應超え”して早稲田に並んだ「2つの地方大学」とは? ベイカレントの「コンサルより営業が格上」の最強ビジネスモデルに異変!時価総額1兆円達成の一方で“強制配置転換”リスクと強力ライバルの影