まずデートのレストランは気合を入れて選定しますし、プレゼントを渡す演出だってやります。恥ずかしくても、お店の人に協力をしてもらい、サプライズを交えてプレゼントを渡すこともありました。こういう演出は私の妻には刺さりますが、女性によっては「恥ずかしくて嫌だ」という人もいるでしょうから、見極めが必要だと思います。

 子供が生まれてからもクリスマスは大切にしています。ディナーは難しいので、子供を預けて夫婦でお決まりのフレンチレストランでランチをします。お昼なのでシャンパンとワインを1杯ずつというルールを設けて、二人だけの時間を大切にしています。

 ちなみに、このフレンチレストランに来るのは年に一度、クリスマスのみです。そうすることでクリスマスを大切に噛み締めることができます。

 そして夜は息子を囲んでクリスマスの温かい時間を過ごします。我が家ではサンタクロース形式を採用しており、クリスマスツリーの下にこっそりプレゼントを置き、翌朝の息子のリアクションを楽しんでいます。これも夫婦にとっての楽しみです。

 あの騒動で議員辞職を表明したのが16年2月。そのすぐ後に結婚記念日がやってきました。さすがにマスコミが待ち構えていて家の外に出ることができず、お祝いをすることを諦めました。

 しかし、ここで諦めたら男がすたると思い、どうすればいいのか知恵を絞りました。インターネットで探し、たどり着いたのが、家に一流シェフがやってきて料理を振る舞ってくれるサービス。妻はその年の結婚記念日のお祝いは諦めていたそうで、想定外のことに涙を流して喜んでくれました。そもそも外出できない事態を招いたのは私のせいなのですが…。

 一つ一つのイベントを大切にすることは、確実に夫婦の思い出を積み上げていきます。それはレンガを積み上げるようなものであり、ちょっとやそっとの嵐では壊れない強固なものになっていきます。言ってみれば、我が家は万が一の「災害」に備え、イベントという土のうを積み上げてスーパー堤防を築いています。