顔色が黒っぽい「ドキドキ」タイプ
腎臓・ぼうこうの機能低下が特徴

「このタイプはビックリしやすく、恐怖という感情に支配されがちです。顔色は黒っぽく土気色。ドキドキして驚きやすいので、人生の試練を経験するときに、恐怖のあまり、なかなかそこから次の一歩が踏み出せないタイプです」

 血液中の老廃物を浄化しにくく、血が濁りやすい。それが毛細血管を通じて皮膚に現れると、肌が黒ずんで見える。このタイプが血液の浄化ができないのは、腎臓・ぼうこう、生殖器系の機能が弱まっていることが、その原因だ。腎臓・ぼうこうの機能が低下すると顔が黒ずむだけでなく、尿や体液、骨、甲状腺にも問題が現れやすくなる。

肌が黒褐色に変わると副腎皮質の機能低下が疑われる。特に目の周りにその傾向が強く出ることがある。起床時にまぶたがむくむ場合は、急性腎炎や糖尿病性腎症のサインだという。

「腎臓の機能が衰えると骨も弱るので、骨粗しょう症になりやすく、転倒、骨折につながりやすくなるので、要注意です」

 黒色の食材、昆布、わかめ、黒豆、黒ゴマ、きくらげなどを食べるとよい。

【チェックリスト】
□歯周病になりやすい
□夜間頻尿になりやすい
□ぼうこう炎になりやすい
□足腰が弱い
□転びやすい、骨折しやすい
□髪がパサつく、抜けやすい
□白髪が多い
□耳が遠い・耳鳴りがする
□性欲の減退、精力がなくなった
□体が冷える
□冬場に体調を崩す

「自分のタイプを把握していれば、生きていく上でのヒントにもなるでしょう。イライラタイプの人にシクシクタイプの性格は望めませんが、自分の傾向を知っていれば、中庸(バランスのとれた位置)に戻しやすくなります」

 そのためにも、毎朝、鏡で顔色をチェックする習慣をつけておくとよいだろう。自分の顔色の変化がわかるようになると、早めに不調に気づけるようにもなるはずだ。

(ライター 中谷光希)