米国防総省は6日、中東地域に「 B52」戦略爆撃機を配備し、増派も行う計画を明らかにした。  国防総省によると、イタリアのビチェンツァに拠点を置く第173空挺旅団の隊員約200人が中東に派遣される。国防当局者によると、同旅団の一部はレバノンの首都ベイルートにある米大使館の警備に当たる。  イラン革命防衛隊の精鋭部隊のガセム・ソレイマニ司令官が3日に殺害されて以降、既に米兵1万人以上が中東地域に移動したり警戒態勢を取ったりしている。そのうち約5000人の海兵・水兵が米海軍の強襲揚陸艦「バターン」に乗船して中東に向かっている。