世の中には膨大な数の保険商品が存在する。同じジャンルであっても保障内容が少しずつ違っており、そう簡単に選べるものではない。そこで、保険プロ24人の協力を得て、特集「保険商品ランキング【2019年度下期版】」を作成した。1月27日(月)から2月2日(日)まで全8回にわたって配信する。
#01 1月27日(月)配信
医療保険ランキング、順位の決め手は「保障範囲の広さ」
生命保険各社が最もしのぎを削るジャンル、医療保険。保険料払い込み免除特約の範囲の広さで群を抜く、三井住友海上あいおい生命保険はトップを維持できたのか。2019年に産声を上げた、はなさく生命保険は上位にランクインしたのだろうか。
#02 1月28日(火)配信
引受基準緩和型医療保険ランキング、進化する「大病した人向け保険」
既往症があり、通常の医療保険には入れない場合の強い味方が引受基準緩和型医療保険。各社がしのぎを削り、通常の医療保険と比べても、保障内容の差がなくなりつつある。トップを奪回したのは、昨年秋にリニューアルした商品だった。
#03 1月28日(火)配信
がん保険ランキング、「一時金」vs「給付金」プロが薦めるのは?
あまたある病気の中でも、がんの治療はとかくお金がかかりがち。がん保険は、診断されたら一時金が支払われるタイプと、治療方法に合わせて給付金を受け取れるタイプの大きく二つに分けられる。どの商品を保険のプロは評価したのか。
#04 1月29日(水)配信
保険会社ランキング、プロが太鼓判を押す「付き合うべき保険会社」
販売チャネルの多様化により、保険商品の中身に対する“目”が厳しくなっている。そうした中で商品開発に工夫が見られる、最近頑張っている保険会社はどこなのか。保険のプロが選んだのは、意外にもあの大手生保の子会社だった。
#05 1月30日(木)配信
定期・収入保障保険ランキング、残された家族が安心できる商品は?
長引く低金利環境の中、終身保険の魅力がなくなるにつれて保障性の定期保険や収入保障保険に注目が集まっている。シンプルな保障内容だが、健康優良体の保険料率を下げるなど、工夫を凝らした商品が上位を席巻する結果となった。
#06 1月31日(金)配信
就業不能保険ランキング、病気やけが以外に「精神疾患」のカバーが鍵
うつ病など精神疾患の増加により、働けなくなる人が増えている。そうした社会情勢に応じて近年、関心が高まっているのが就業不能保険だ。1位に浮上したのは、インターネット専業の保険会社の商品。保障内容の手厚さが評価された。
#07 2月1日(土)配信
介護保険ランキング、プロが選ぶのは「要支援」までカバーする商品
高齢化社会の到来により介護が社会問題化しているが、公的介護保険だけでは心もとない。となれば民間の介護保険で備えるしかないが、この分野は発展途上にある。現状、五つのパターンを擁する商品が抜きんでているとの評価だ。
#08 2月2日(日)配信
認知症保険ランキング、発症前や軽度でも給付金が出る商品に注目
介護状態になる最大の要因が認知症だ。2025年には患者が700万人に達すると予測されている。それに応じて保険商品の開発が活発で、認知症を発症する前から給付金が出る商品も登場。大手生保も参入し始めたこの分野を制したのはどこか。
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