AI時代も活躍できる子どもに育てる!親が心がけるべき習慣とは
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近年、AIとグローバル化が年々加速し、親世代も体験したことのない激動の時代を迎えようとしています。今までのように学校で習った知識だけでは通用しなくなる未来もそう遠くはないでしょう。AIや世界の子どもたちが台頭してくる中で、日本の子どもたちが生き抜くためには、どう育てていくのがよいのか。そこで今回は、アジアをはじめ世界各国で導入されている独自の教材を開発した玉井満代氏の新刊『世界に出ても負けない子に育てる』(青春出版社)から、これからの時代に日本の子どもに不可欠な能力について解説します。

「公式を忘れたから解けない」発言で暗記教育への不安が…

 私は海外の教育現場に足を踏み入れる機会が多いのですが、そのたびに海外の教育熱に日本とは比べものにならないほどの勢いを感じます。国も親も柔軟に、どん欲に、そしてスピーディーに本当に子どもたちにとって必要となる教育を見極め、取り込んでいっているのです。

 私が教材開発に本気で取り組み始めたのは、当時地方で個人塾をやっていたときに言われた、「公式を忘れたから解けない」という塾生のひと言がキッカケでした。文章題は、問題をちゃんと読み解き、その意味をイメージして考えられる頭があれば、何らかの解き方はできるはずです。