米製薬大手モデルナは短期間で開発した新型コロナウイルスのワクチンを米政府研究機関に提出した。中国で発生した同ウイルスの感染拡大阻止に効果があるか、初の臨床試験が実施されることになる。  モデルナは24日に米マサチューセッツ州ノーウッドにある施設から国立アレルギー感染症研究所(NIAID)にワクチンを送付。20人から25人程度の健康な志願者を対象に4月末までに臨床試験が実施される見通し。NIAIDのアンソニー・フォーシ所長によると、試験ではワクチンを2回接種し、その安全性やウイルス感染に抵抗できる免疫反応がみられるかを確かめる。初期の成果は7月か8月頃には得られる見込みだ。