――筆者のジェームズ・マッキントッシュはWSJ市場担当シニアコラムニスト ***  今週に入り世界株安が進んだのは、債券市場が何週間も前から示していた危険信号にようやく気づいたからか。あるいは、週末に韓国やイタリアで新型コロナウイルス感染が急拡大したことに、株式市場が妥当な反応を示したのだろうか。  その答えは重要な意味を持つ。過大評価された株式は、そうでない場合に比べて一段と大幅かつ急速に下落する傾向があるからだ。つまり、国債市場と株式市場に不条理なかい離があれば、ウイルス懸念による株売りは御しがたい「リカップリング」に変貌する恐れがある。