米大統領選に向けた民主党候補者選びが3日に実施されるコロラド州では、規定変更により、20年ぶりに党員集会ではなく予備選が開かれる。州務長官によれば同州の有権者は350万人。その3分の1以上が民主・共和両党のいずれにも所属していない無党派層で、今回から初めて候補者選びに票を投じることが可能になる。  そのため、変更によってどの候補でもより多くの代議員を獲得できる状況となり、コロラド州の民主党予備選の行方はより不透明な情勢となっている。