『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』などのベストセラーで知られる精神科医・作家の樺沢紫苑さん。
現在、著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』が人気沸騰中の精神科医Tomyさん。

ふたりは精神科医でありながら、Twitter、Facebook、YouTube、ブログなどを通じて、人生のアドバイスを発信し、多くの読者を獲得しているという共通点を持つ。

今回は、そんなふたりが、SNSによる情報発信を始めたワケ、アドバイスをするときのスタンス、そして読者から寄せられたお悩みにも直接回答!
濃密なスペシャル対談をお届けする。

樺沢先生 今は、スマホがあればいろいろな情報を自分で調べることができる時代です。にもかかわらず、悩み相談をする人の多くに、自分で調べようとした形跡がありません。実際に、私が3日前にYouTubeに上げたのとほとんど同じ悩み相談をいただくケースがよくあります。

自分で調べたうえで「○○というのを読んだのですが、私の場合は△△なんです」などと相談すれば、的確なアドバイスを受けられる確率が高まります。

ネットで調べれば、基本的にはすぐにToDoが見つかります。そのToDoを実践しながら試行錯誤すれば、少しずつ前に進むことができます。私はこれを「インプット→アウトプット→フィードバック」のノウハウとしておすすめしています。

ToDoを知る(インプット)→ToDoを実践する(アウトプット)→実践したことについて、いい部分と悪い部分を振り返り、修正していく(フィードバック)。一連のこうしたことができるようになると、人生において悩んだときだけでなく、仕事で課題に直面したときにも自分で解決する力が身につきます。まさに一生モノの能力と言えるので、ぜひ身につけていただきたいと思います。

Tomy先生 僕は、悩みを抱えている人に対して、なるべく一言で短く伝えることを意識しています。言葉の力は偉大です。まずは、いい言葉を本やインターネットなどで探してストックしてみましょう。短い言葉を選ぶのがポイントです。

慣れてくると、自分でいい言葉を思いつくこともできるようになります。そういった言葉もストックしておいて、いざというときに思い出せば、セルフカウンセリングができるようになります。

昔は、偉い人の難しい言葉を自分で読んで解釈する能力が求められましたが、今の時代は、ネット上でわかりやすくまとめてくれている人がいます。自分に合う言葉が格段に見つかりやすくなっています。いい言葉を見つけて思い出す習慣を身につければ、結構ラクに生きられると思いますよ。