多くの方が「お、ねだん以上。」のコピーで知られるニトリホールディングス(9843)をご存じだろう。また、数年前になるが経営を巡って親子間でのいざこざが取り沙汰された大塚家具(8186)という会社もご存じの方が多いはずだ。また、家具専門店ではないが、島忠(8184)を加えた3社の業績の推移をご覧いただきたい。
 
 

 ニトリホールディングスの営業利益は右肩上がりで一貫して増加している。ニトリの業績が良いことは、皆様の感覚的にもふに落ちやすいのではないだろうか。高品質で幅広い品ぞろえの家具が手頃な値段で販売されており、筆者もよく利用している。一方で島忠は一番業績が良かった時期から大幅に利益が減少しており、この数年間は横ばい圏といったところだ。そして特に業績が厳しいのが大塚家具で、3期連続で大幅な営業赤字に沈んでいる。元々業績があまり良いとはいえなかったが、経営者が交代して以降、業績は大きく悪化してしまった。