新型コロナ対策で多くの人が外出自粛やテレワークを強いられる中、夫婦げんかなどのトラブルも増えつつある。さらに緊急事態宣言の発令により、夫婦間のストレスが高まることは必至だ。約4年前に自らの不倫騒動が発覚したものの、今も円満夫婦を続ける元国会議員の宮崎謙介氏が、コロナ離婚を招かないための3つの方法を説く。(元衆議院議員 宮崎謙介)

コロナショックで
増加する家庭の危機

 コロナショックが世界中を襲っている中で、我々は出口の見えないトンネルの中に入ってしまいました。

 私の知る限りでも、飲食業、宿泊・観光業は軒並み大打撃を受けており、政府の緊急対策だけではどうにも立ち行かなくなっている企業が続々と出てきています。

 年末年始に過去最高の売り上げと利益を上げていた某大企業の社長ですら、緊急事態宣言が出そうな空気になってからは、これまであまりしてこなかった金融機関回りを自らし始めています。数カ月でここまで状況が変わるのかと私も驚きを隠せません。

 変わったのは経済だけではありません。家庭環境も大きな変化を迎えています。

 コロナの感染を防ぐために推奨されているテレワークですが、その影響で「コロナ離婚」なる言葉まで出てきています。

 普段、家にいなかった夫が在宅勤務をするようになり、四六時中家にいることが妻のストレスとなりけんかが絶えず離婚に踏み切る家庭も出てきているのだそうです。

 さらに、学校の一斉休校に伴い、子供たちまで家にいます。家庭内の主婦への負担が大きくなっていることは言うまでもありません。

 中には大変痛ましいのですが家庭内でのDVも増えてきているということもあるそうで、そんな状況下で被害を受けている子供たちの逃げ場がないということも懸念されます。

 さて、我が家はどうかというと、いたって平和です。あえて言うのもはばかられますが、家庭円満です。平時からの努力もあり、ここに至っては家族の結束が強固になったとさえ感じられます。

 そこで、誠におこがましいことかもしれませんが、「コロナ離婚ショック」に遭っている方々へ、その危機をどのように乗り越えていけるのか、何かご参考になればと筆を執った次第です。