写真:ゲイツ夫妻
新型コロナウイルスに対処する医療従事者を支援するチャリティーコンサート「One World: Together At Home」いに登場したビル・ゲイツ氏(右)とメリンダ・ゲイツ氏(4月18日) Photo:gettyimages

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の注目記事の要点を短時間でまとめ読みできてしまう『WSJ3分解説』。「武漢研究所流出説」を米情報当局が本格調査中という話から、あのビル・ゲイツ氏が陰謀論で炎上という話まで、新型コロナウイルスを巡って情報が錯綜する米国の現状をお届けします。(ダイヤモンド編集部副編集長 鈴木崇久)

新型コロナウイルスの発生源はどこ?
二つの説を巡って米中が対立

 新型コロナウイルスの感染拡大が地球規模で進行する中、日本を含めた世界各国でウイルス感染よりも早いスピードで広がっているのが、新型コロナウイルスを巡るさまざまな情報です。「未知のウイルス」との戦いを前に、玉石混交の情報が爆発的に拡大しています。

 その一つに「ウイルスの発生源はどこか」という問題があります。事の発端は、中国外務省の趙立堅副報道局長による3月のツイッターへの投稿。新型コロナウイルスについて「米軍が(中国・湖北省)武漢市に持ち込んだのかもしれない」と、根拠を示さずに主張したのです。

 国際的な批判を浴び、趙氏は後に発言を撤回しましたが、その後、米国から“カウンターパンチ”のようなかたちで飛び出してきたのが、武漢の生物研究所からウイルスが流出したのではないかという「武漢研究所流出説」です。

 この説は単なる「陰謀論」にとどまらず、米情報当局が本格調査に乗り出しているといいます。米経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の次の記事が、詳しく報じています。

●「ウォール・ストリート・ジャーナル」より
>>コロナ「武漢研究所起源」説、米情報当局が本格調査