ネット議論のカタカナ語、いろいろあります写真はイメージです Photo:PIXTA

先週は「ポリコレ」「マンスプ」などを紹介した、ネット議論でよく使われるカタカナ語。先週が初級編だとすると、今回は中級編。知っていると得するかどうかはわからないが、自分がどれだけネット議論にハマっているかの指標にはなるかもしれない。(取材・文/フリーライター 鎌田和歌)

 ネット議論をよく見る人にとってはお馴染みの用語になりつつある、「ポリティカルコレクトネス」「マンスプレイニング」「トーンポリシング」などのカタカナ語を先週紹介した(以前の記事『ネット議論の「カタカナ語」いくつ知ってる?トンポリ、マンスプ…』)。

 これらはテレビや新聞で頻繁に目にすることは少ないが、ネットの一部では確実に根付いている言葉。また、差別を受けやすいマイノリティー側からカウンター的に生まれてきた言葉であるという側面もあり、知っておくと自分がネット上でしつこい絡まれ方をしたときなどに、その現象を整理することに役立つことがある。

 今回は、そんなカタカナ語の「中級編」。先に断っておくが、知らなかったからといって気に病むことはない。むしろ全部知っていたとすれば、ネット議論に没頭し過ぎ、疲労感を感じている可能性もある。

 それでは気楽にレッツゴー。