米司法省はインターネット上のマリフアナ(大麻)市場に関する1億ドル(約110億円)規模の銀行詐欺に決定的な役割を果たした疑惑を巡り、ドイツの決済サービス会社ワイヤーカードを捜査している。複数の関係者が明らかにした。  この詐欺疑惑を巡っては、米銀をだましてクレジットカードでのマリフアナ商品の購入を認めさせるため、サードパーティーの決済処理業者と共謀したとして既に2人の実業家が訴追されている。