どこでも誰とでも働ける 12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
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はじめに
いま起きている3つの大きな変化

 ぼくがグーグルで働いていたとき、海外で開催されたカンファレンスで、スイス人のゲーム会社の経営者と知り合いになりました。10人くらいのベンチャーで、スイスにいながら日本市場向けに美少女ゲームをつくり、ガッツリ儲かっているというのです。

「そんなに儲かっているなら日本に来ればいいのに」と聞くと、こんな答えが返ってきました。

「自分たちは美少女ゲームが大好きだけど、日本のゴミゴミした感じは嫌い。スイスの食生活と文化に満足している」

「日本で会社をつくっても、ゲームメーカーがたくさんあって、エンジニアも集めにくい。でもスイスにいれば、『きれいな空気を吸いながら美少女ゲームをつくれるなんてサイコー!』というエンジニアが集まってくれる。だから日本には行かないんだ」

 好きなところに住んで、気の合う仲間とゲームをつくって、それを地球の反対側の人に届ける。インターネットを活用することで、十分にビジネスが成り立っているのです。

 しかし、日本にいて日本の会社の方々と仕事をし、話をすると、こうした働き方は自分とは無縁と思っている人がまだまだ多いようです。むしろ、好きでもない職場で働き、その現状を変えられないと思っている人が多いのが現実です。