体重計
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緊急事態宣言が解除された今も、「感染の可能性があるため、スポーツジムには行きにくい」と、考える人は多い。その代わりに自宅でできるオンラインフィットネスがブームになるなど、運動機会が減ったことで人々の健康意識はさらに高まっている。この盛り上がりとともに注目されているのが、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量、内臓脂肪などまで分かる家庭用の体組成計だ。体の変化を日々観察したいというニーズにあわせて、各メーカーからさまざまな特徴を持った商品が発売されている。家電量販大手ノジマの商品部に、体組成計の現在のトレンドについて聞いた。(清談社 中村未来)

健康ブームのきっかけには
メタボリックシンドロームがあった

 ここ数年、健康意識の向上によってフィットネス業界は大きな盛り上がりを見せていた。施設数も年々増加し、2018年の業界売上高は4786億円という過去最高値を記録した。そんな健康ブームに火を付けたのは「メタボリック症候群」、通称・メタボだったようだ。ノジマ商品部の下田妃恵氏は言う。

「メタボという言葉が浸透したことで、体脂肪率や内臓脂肪を気にする方が増え、そこから徐々にフィットネスへの意識が高まっていったように思います」