コロナ不況のもとでも日本の失業率は目立って高まってはいない。それは企業が雇用を維持しているからだ。
さらに、雇用調整助成金が支えている。
しかし、落ち込んだ売上高はすぐには回復しないので、企業は雇用を維持できなくなる。また、雇用調整助成金の財源問題も発生する。
失業率が7%を超える事態はあり得なくはない。
ニューノーマルは、
「売り上げ1割減、利益3分の1減」
日本企業は深刻な売り上げ減に直面している。それは、4~6月だけのことではなく、今後も続くと考えられる。
では、それに対して、企業はどのように対応しようとしているのだろうか?