海外での注意点

コロナ,海外

編集部:それでは、特に「海外」旅行において感染の可能性が高いのはどんなシチュエーションでしょうか?

嶋田社長:3つ挙げます。まずは、欧米を中心に見られるハグやキス。直接触れ合うので、当然感染リスクは高くなります。次にスポーツバー。日本でもそうですが、海外のスポーツバーの密集ぶり、大声、盛り上がりはすごいですから! 最後に屋台。水道が備わっていないと作る人も食べる人も手を洗えませんから衛生的ではないですよね……。(※概して、このようなシーンには消毒しにくい・感染しやすい要素がある、という個人の見解です)

編集部:なるほど。人との触れ合いやローカル体験は旅の魅力ですが、注意が必要ですね。

嶋田社長:そうですね。それから、旅行中の支払いもできるだけクレジットカードを使うといいですよ。現金だと、お金を払うときのやりとりにも接触が発生しますし、そもそもお金そのものには不特定多数の菌がついていますから。我が家では、「お金を触ったら手を洗うこと!」と子供たちに教えています。

編集部:さすが衛生管理のプロ! ちなみに、旅行中のマスクの着用について何かアドバイスはありますか? 「毎日替える」は鉄則かと思うのですが。

嶋田社長:例えばアクティビティを楽しんだあと、土や泥に触れたあと、汗をかいたあとなどこまめに替えると菌の繁殖を防げますよ。暑い国に行くときは特に多めに用意するといいですね。

編集部:参考になります。それでは、旅を終えて帰宅するとき、注意すべきことはありますか? 例えば、帰国便の機内で着替える、帰着後空港でシャワーを浴びる、などは効果があるのでしょうか。

嶋田社長:う~ん、それはあまり意味がないですね。着替えても菌が消えるわけではないし、こまめに手を洗っていればよい話なので。ひとつ気をつけることがあるとすれば、家に帰る前にスーツケースのタイヤについた泥を落とすこと。一つの例として泥や土に紛れて付着している菌類を落とすためです。ベビーカーなどのタイヤも同様ですね。

編集部:そうなのですね! これまであまり注意したことがなかったので、気をつけます。