ゼネコン#予告
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全国のゼネコン・建設各社は東京五輪・パラリンピックや再開発による建設ラッシュが途切れる踊り場に立つ。この先、不動産需要や民間設備投資が下向けば、民間工事は干上がっていくことになる。一方で公共投資が確保され続けることで、浮かぶ者もいる。特集『ゼネコンの呪縛』は、10月12日(月)から18日(日)までの全20回で政治や景気、序列に縛られ旧態依然とした業界の明暗を炙り出す。

#1 10月12日(月)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【関東270社】

ゼネコンの呪縛#1
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 公共工事を後押しした国土強靭化3カ年緊急対策が今年度で終了するが、自民党国土強靭化推進本部は来年度以降も延長するよう求めることを決議した。そこで、スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」のランキングを作成。まずは公共工事比率が全国で最も低い関東地方を対象にしたが、7都県で浮かぶ会社は?

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#2 10月12日(月)配信
【大林組・人事解明】談合問題でトップ辞任が続く中での「抜擢」の条件

ゼネコンの呪縛#2
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 ゼネコン最大手の大林組は、2018年に社長が交代した。前回と同じ、談合事件が発覚したタイミングだった。創業家の大林剛郎氏を会長に据えたまま、次なる社長が選ばれた。このトップ人事を含め、幹部人事には会社の方向性が分かりやすく表れている。

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#3 10月13日(火)配信
大成建設トップ引責辞任の裏側、不採算工事そして下請け業者の怒りと涙

ゼネコンの呪縛#3
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 3カ年中期経営計画の最終年度を迎える直前の2020年3月、大成建設の村田誉之社長(当時、現副会長)は辞任を覚悟した。中計の目標未達が明らかになったからだ。引責辞任の裏には不採算工事があり、下請け業者の怒りと涙があった。

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#4 10月13日(火)配信
【鹿島建設・人事解明】創業一族が4代連続社長に就かずとも権力絶大な事情

ゼネコンの呪縛#4
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 鹿島は4代続けて非創業家出身者が社長を務めている。しかし、重要な意思決定や幹部人事において大きな影響力を持つのは、鹿島家、渥美家、石川家、平泉家から成る創業一族だ。

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#5 10月13日(火)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【近畿146社】

ゼネコンの呪縛#5
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 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、近畿地方の会社を対象にランキングした。全国の都道府県別の公共工事比率を見ると、和歌山県が近畿6府県の中で最も高く、11位に入る。

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#6 10月14日(水)配信
ゼネコン「経営危険度」3指標ランキング【上場・非上場全国806社】

ゼネコンの呪縛#6
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 建設ラッシュが途切れる踊り場で脱落するゼネコン・建設会社はどこなのか。上場・非上場806社の売上高利益率、減収率、自己資本比率をランキングし、「危険度」に迫った。

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#7 10月14日(水)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【中部170社】

ゼネコンの呪縛#7
Photo:123RF

 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、中部地方の会社を対象にランキングした。かつて闇献金で世を騒がせた「あの会社」が1位になった。

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#8 10月14日(水)配信
【大成建設・人事解明】直近3代、社長に上り詰める者の「3つの条件」

ゼネコンの呪縛#8

 大手ゼネコン5社の中で唯一、創業家が経営陣に入っていない大成建設。かつては建築、土木、事務系など社長の出身畑は多様だったが、直近においては3代続けて「3つの共通点」がある。

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#9 10月15日(木)配信
大手ゼネコンが格下から仕事強奪、大和ハウス物流施設「受注戦争」の異様

ゼネコンの呪縛#9
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 ホテルや商業施設などの建設が軒並み厳しい状況に追い込まれる中、唯一気を吐くのが物流施設だ。大和ハウス工業が物流施設投資を3000億円増やす計画をぶち上げ、それを狙ったゼネコンの営業攻勢が強まっている。

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#10 10月15日(木)配信
鹿島建設がシェア5割の「データセンター建設」専門部署をつぶした理由

ゼネコンの呪縛#10
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 鹿島は大手ゼネコンの中でいち早くデータセンターの建設を手掛け、専門部署も持っていた。データセンターは、不動産投資家が熱い視線を注ぐホットな分野。しかし、鹿島はシェア5割を握ったにもかかわらず、専門部署をつぶしていた。

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#11 10月15日(木)配信
【清水建設・人事解明】大出世する幹部が必ず赴任する「ある支店」

ゼネコンの呪縛#11
Photo by T.M.

 大手ゼネコンの役員・幹部人事において、清水建設は最も出世ルートが分かりやすい。大出世する者は、「ある支店」に必ず赴任している。

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#12 10月15日(木)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【九州・沖縄140社】

ゼネコンの呪縛#12
Photo:123RF

 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、九州・沖縄地方の会社を対象にランキングした。全国の都道府県別の公共工事比率を見ると、九州・沖縄8県では長崎県が14位、沖縄県が16位に入っている。

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#13 10月16日(金)配信
リニア談合裁判でJR東海にかみ付いた鹿島と大成に「温度差」の裏事情

ゼネコンの呪縛#13
Photo:PIXTA

 リニア中央新幹線の建設工事を巡る大手ゼネコン4社による入札談合事件で、鹿島と大成建設の独占禁止法違反を問う裁判が9月に全ての審理を終えた。法廷で発注者のJR東海にかみ付き、無罪を主張した両社の間には、意外な温度差が生じていた。

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#14 10月16日(金)配信
【竹中工務店・人事解明】創業一族が社長以外の幹部ポストを押さえる意味

ゼネコンの呪縛#14

 非上場の竹中工務店は、7年前まで創業家の竹中統一氏が社長を33年間務めた。現社長は非創業家だが、創業家出身者たちが同社やグループ会社の幹部ポストに名を連ねている。

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#15 10月16日(金)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【北海道・東北283社】

ゼネコンの呪縛#15
Photo:123RF

 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、北海道・東北地方の会社を対象にランキングした。東日本大震災の被災3県である福島県、岩手県、宮城県は、復興特需がピークアウトしている。

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#16 10月17日(土)配信
スガノミクスで狙う「大型公共工事の目玉」、五洋建設社長に聞く

ゼネコンの呪縛#16
Photo by Masato Kato

 都心を中心とした大型再開発は踊り場を迎え、大手ゼネコンが準大手や中堅の仕事を奪いにくる中、準大手である五洋建設の清水琢三社長はこの競争に加わらず、海洋土木(マリコン)大手としての強みを発揮できる大型土木工事に期待をかけている。

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#17 10月17日(土)配信
大手ゼネコンの「尻の毛まで抜く」地方漁り、飛島建設社長が苦言

ゼネコンの呪縛#17
Photo by M.K.

 中堅ゼネコンの飛島建設は2017年以降、事業多角化や新規事業の開拓のために地方企業を買収している。地方の仕事に将来の成長戦略を描く一方で、乘京正弘社長は全国規模の会社が地方を食い荒らすやり口に苦言を呈する。

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#18 10月17日(土)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【北陸93社】

ゼネコンの呪縛#18
Photo:123RF

 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、北陸地方の会社を対象にランキングした。全国の都道府県別の公共工事比率を見ると、北陸4県では福井県が13位、新潟県が15位に入っている。

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#19 10月18日(日)配信
スガノミクスで「浮かぶゼネコン」ランキング【中国・四国108社】

ゼネコンの呪縛#19
Photo:123RF

 スガノミクスで「浮かぶゼネコン・建設会社」を、中国・四国地方の会社を対象にランキングした。全国の都道府県別の公共工事比率を見ると、中国・四国9県では高知県が1位になっている。

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#20 10月18日(日)配信
ゼネコン退潮は想定内で「コロナで早まった」だけ、戸田建設社長に聞く

ゼネコンの呪縛#20
Photo by M.K.

 準大手ゼネコン、戸田建設の今井雅則社長は、かねて国内工事量の頭打ちを見越していた。コロナ禍は流れを逆転させたのではなく、加速させただけという。ではゼネコンはどうやって生き残るのか。

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Key Visual by Noriyo Shinoda

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