研修制度の充実だけじゃない
20代から成長できる企業の特徴

『en Lighthouse』では、人材が成長できる環境として下記の基準を提唱しているといいます。

・社内外の競争が激しく、成長基調で、活気のある環境
・20代からチャレンジングで困難な非定型業務を求められる環境
・性別、国籍、学歴、在籍年数に関係なく、正当に評価される実力主義
・本業の商品やサービスで、自社独自の主観正義性を実感できる環境

 こうした観点から上位にランクインした企業には、どのような成長環境があるのでしょうか? 上位3社の社員クチコミから探ってみましょう。

【1位 アクセンチュアの社員クチコミ】

「20代は間違いなく成長する。他社の同期が幼く見えるくらいに考え方や仕事のスピード、社会人としてのリテラシーが高まるのを実感できるはずです。その分、結果にこだわるので覚悟は必要になる。中途組は個人差があるが、これまでのキャリアが生かせるジョブに参画できるのなら、いわゆるアクセンチュアの看板で高単価の仕事ができる。30までにマネージャーになれれば、転職市場での価値は非常に高いと言える。昇給制度もしっかりとしていて、仕事ができる人は積極的にプロモーションされるので、働きがいはある」(企画系、20代、男性)

「仕事のノウハウなどに関しては指導が徹底しているので、成長しやすい環境であると思う。また、自身の希望する進路や配属を相談できる上司クラスの社員とのカウンセリング制度もあるので、個々人の成長に対してはサポート体制がしっかりと組まれていると感じる」(専門サービス系、20代、男性)

「入社1年目の新卒にもかなり重要な仕事を任せているプロジェクトもあり、若手の成長機会は多いです。必須のオンライン研修も多く、実際に、受講すれば効果の高いコンテンツが充実してます」(ITエンジニア、50代、男性)

 研修制度が整っているだけではなく、20代にも重要な案件を積極的に任せるなど、現場でも若手を成長させる文化があることが社員クチコミから垣間見えます。しかし環境があっても、それによって本当に成長できるかどうか、カギを握るのは自分です。重要な案件を任せられるということは、それに伴う責任も負うことになります。その覚悟を持って取り組むようにしましょう。

(本記事は[en Lighthouse]からの提供データを基に制作しています)

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