読書習慣が「ほとんどない」人が
男女ともに約半数

 では、もう少し細かく読書習慣の違いを見てみよう。1日の平均読書時間を「ほとんどない」「30分未満」「30~59分以内」「1時間以上」で分類してみると、読書習慣が「ほとんどない」と答えた人は男性で48.5%、女性52.9%と約半数に上った。男女ともに続いて多かったのが、1日の平均読書時間が「30分未満」という人で男性30.4%、女性26.3%となった。今回の都道府県ランキングは1日の平均読書時間が「30分以上」の人の割合で算出したが、もう少し細かく分類し平均読書時間が「1時間以上」の割合を見てみると、男性10.9%、女性11.1%となった。

 次に、年代別に読書習慣を見ていくと、1日の平均読書時間が30分以上という人の割合が男性で最も高かったのは、60代で25.4%だった。続く2番目が、20代(21.6%)というのは意外な結果といえるかもしれない。もっとも数値が低かったのは40代(19.1%)だった。女性においても60代が29.8%と最も高く、年代が上がるにつれて読書習慣がある人の割合も高くなるという傾向がみえた。

高ストレス者には
読書習慣が「ほとんどない人」が多い?

 また、厚生労働省実施の「ストレスチェック制度」身体状態(B項目)を基準に、ストレスレベルごとに平均読書時間を見ていくと、男女ともに読書習慣が「ほとんどない」人の割合は高ストレス者(男性55.0%、女性62.0%)のほうが、低ストレス者(男性42.2%、女性39.5%)に比べて高かった。反対に、低ストレス者においては男女ともに「1日30分以上」の読書習慣がある人の割合が高かった。

 ストレスオフ・アライアンスが実施した同調査の他項目も合わせて参照すると、今回の「読書家が多い都道府県ランキング」で上位にランクインした地域では、「朝活をしている」「健康情報のリテラシーが高い」といった傾向もみられた。

 日々仕事や家事に忙しく過ごしている方も、1日の中でリラックスして読書を楽しむ時間を作ってみてはいかがだろうか。

(本記事は一般社団法人ストレスオフ・アライアンスからの提供データを基に制作しています)

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