総予測#56
Photo by Tomoaki Sakaki

特集『総予測2021』(全79回)の#56では、元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏が、論争や炎上のこれからを読む。ひろゆき氏が見込むのは、政治家も企業も個人も「嘘をつくほうが得」だと気付く社会の姿だ。(ダイヤモンド編集部論説委員 小栗正嗣)

「週刊ダイヤモンド」2020年12月26日・2021年1月2日合併号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は原則、雑誌掲載時のもの。

「嘘つきだ」と指摘されても
大したデメリットにならない

 2021年には、何か嘘をついた方が得するということを皆が理解するんじゃないかという気がしています。政治家も個人も企業においてもです。

 トランプ米大統領がメディアから嘘を指摘されても、いくら指弾されても、米国の半分近くの票を取ったわけじゃないですか。

 日本でも、森友学園に関わる公文書改ざん問題を巡る国会答弁で、安倍政権が139回、事実と異なることを言ったと衆議院調査局が明らかにし、また「桜を見る会」前日の夕食会をめぐる問題で、安倍前首相が118回、事実と異なる国会答弁をしていたと明らかにしました。