いつも時間切れ、決定できない…「ダメ会議」を合意に導く4つの質問
いつも時間切れ、決定できない…「ダメ会議」をどう解決すべきか? Photo:PIXTA

途中で議論が紛糾し、いつまでたっても何も決まらず時間切れ…そんな会議を経験したことがある人も少なくないだろう。一方で、発言が出ないまま会議が終わり、皆賛成しているのかと思いきや、実は誰も何も納得しておらず、会議で決まったことが一向に実行されない“見せかけの合意”も多発している。こうした状況を解消するにはどうすればよいのか。(モチベーションファクター代表取締役 山口 博)

時間切れや見せかけの合意が多発

 コロナ禍で対話や会議での合意形成の確度が下がっている。途中から異論や懸念が噴出し、紛糾し、予定した時間で合意形成ができず、時間切れの状況になることが多い。リモートでのコミュニケーションが一般化したことも影響しているようだ。

 これを繰り返していくと、「会議をしても何も決まらない」「時間の無駄だ」という諦念が広がり、誰も何も発言しないという状況に陥る。一方で、異論や懸念が出なかった場合は、合意できたのかというとそうではないことも多い。対話や会議の参加者は決定された内容が腹落ちしておらず、何も実行されないという、見せかけの合意に至ることもある。