映画の舞台は、ブータン北部、ヒマラヤ南麓に広がる標高4,800mの高地にある秘境ルナナ郡の村
映画の舞台は、ブータン北部、ヒマラヤ南麓に広がる標高4,800mの高地にある秘境ルナナ郡の村

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回はブータンの映画を紹介します。アジアの小さな国、ブータンから、息を呑む雄大な自然を背景に“幸せに生きる”ことの意味を、瑞々しい映像で静かに問いかけるシンプルで力強く、心温まる映画が届きました。

ヒマラヤの麓、“国民総幸福量”を
理念に掲げるアジアの小さな国

 中国とインドに挟まれた小さな国、ブータン。

 日本の九州と同じほどの面積に、約75万の人々が暮らしています。

 国の北側にはヒマラヤ山脈の高峰が聳え立ち、国土の約半分は標高3,000m以上の高地です。
(一方、南部の亜熱帯地方は海抜300m前後と国全体では標高差が大きい地形であり、地域ごとに気候もかなり異なります)