なぜ若者は「診断メーカー」が好きなのか、アラフォーおじさんが受診してみた写真はイメージです Photo:PIXTA

Twitterの「トレンド」欄にあるキーワードが気になってクリックしたとき、それが「診断メーカー」というサイトの結果だった…という経験はないだろうか。うかつにも筆者は最近まで「診断メーカー」の存在を知らなかったのだが、一体何か調べてみた。(フリーライター 武藤弘樹)

Twitterトレンドでたびたび見かける
“診断メーカー”とは何か

 かつて情報や流行の発信はテレビやラジオ、雑誌などの媒体によって行われてきた。しかし、今やその役割をSNSが大きく担うようになった。そうした時代になってきたことは、流行に食らいつこうと必死になりがちな中年男性たる種でも承知している。

 Twitterは、そうしたSNSの中でも特に大きな影響力を持つものである。Twitterで話題になっている単語やフレーズは賢いシステムによって集計され、“トレンドワード”や“急上昇ワード”と呼ばれるようになり、さらに世間の注目を集めることになる。つまりTwitterのトレンドワードのランキング上位をチェックしておけば、その時々の世の中の関心事、そのあらましはなんとなく把握できるわけである。

 ここまでの講釈を、おそらく中年男性は「それくらい知っている」と思いながら読まれたことと思う。ではぜひ中年男性にお尋ねしたいが、“診断メーカー”というのをご存じだろうか?

筆者は名前だけ知っていて、どのようなものかについてはよく知りはしなかった。しかしどうやらこの“診断メーカー”を特に若めの人は好んでいて、“診断メーカー”はTwitterのトレンドにたびたび関わってくるそうなのである。

“診断メーカー”について、その機能や世に与えている印象などをきちんと説明できないご同輩は、ぜひこの原稿を通して筆者と一緒に学を深め、「流行のわかるナウいオジン」へと成長してほしく思う次第である。

※診断メーカーのようなサービスを使う場合は、Twitterと連携する際にユーザーデータの読み書きなどの権限を許可する必要があります。遊んだあとは定期的にTwitterの連携アプリ設定を見直すようにしてください。