沖縄離島好き垂涎の幻の酒。
波照間島の「泡波」

生産量が少ない希少な島の泡盛「泡波」生産量が少ない希少な島の泡盛「泡波」

 日本の有人離島の最南端。島好きなら一度は行きたいと願う島が、波照間島(はてるまじま)。ここに、幻の酒と称される島の酒があります。

 波照間島の集落にある「波照間酒造」で造られている「泡波(あわなみ)」こそが、そのお酒。家族でほぼ全ての工程を手作業で行うため出荷本数が少なく、潤沢に島外に出回らないという代物。島の行事ごとには欠かせない泡盛で、現在3代目がその酒造りを継いでいます。

 かつては、波照間島に行ってもなかなか手に入らないという時期もありましたが、現在は、波照間酒造の売店などで購入が可能。島へ渡れば、居酒屋でオーダーすることもできます。

 泡波は若さみなぎる泡盛らしい泡盛。すっきりかつキリッとした味わいは、暑い島の気候によく似合う!インタビューをさせていただいたときに、三代目ご自身のおすすめは「7:3の水割り」ということでした。お試しあれ。

 今回ご紹介しているお酒の中でも最も入手のハードルが高く、ホームページからのお取り寄せはできません。どうしても欲しいという方は、ネットショップなどで探してみてくださいね。

■泡波
・URL:http://awanami.net/