VRChatで公開された日産クロッシング

仮想世界に“実在の”ギャラリーを展開

 日産は11月、インテリジェントモビリティの発信拠点でもあり、最新モデルや限定モデルの展示などを行うギャラリー「日産クロッシング」(東京・銀座)を、メタバース(仮想世界)の一つであるソーシャルVRサービス「VRChat」上で公開した。

日産クロッシングの外日産クロッシングの外も現実の銀座の街並みが再現されている。

 今までメタバース上での自動車メーカーの活動は数えるほどしかなく、2020年にアウディがe-Tronの展示を行っていた程度。ギャラリー(ショールーム)をまるごと再現する日産の試みは、公式では世界初となる。