【緊急アンケート】コロナ禍での就職活動で、学生たちはどのような不安を感じているか?2023年卒の就活生が胸に秘める、社会への期待と不安とは(写真はイメージです) Photo:PIXTA

*本稿は、現在発売中の紙媒体(雑誌)「息子・娘を入れたい会社2022」のコラムを転載したものです。

コロナ禍3年目となる就職活動で、2023年卒の学生たちは今、どのような不安を感じているのか。緊急アンケートを行った。見えてきた彼らのホンネとは?(文/編集部、調査/ダイヤモンド・ヒューマンリソース)

 コロナ禍での就職活動で不安を感じている学生は約67%とやはり多い。オンラインでのインターンシップや面接が続き職場の雰囲気がつかめず、入社後にギャップを感じるのではないかという不安が最も多く、オンライン上の面接の難しさや採用人数が増えない懸念がそれに続く。

 アフターコロナの社会で働くことに希望を感じている学生は約34%。それに対し「どちらとも言えない」と「感じない」の合計は約66%。コロナ禍が今後、どうなっていくのか、それが企業や業界にどのような影響を及ぼすのか、こうした不安を持つのは当然だろう。

 一方で、コロナ禍による悪影響は底を打ち、あとは上がるだけという前向きな意見や、コロナ禍で働き方改革が一気に進んだことを歓迎する声も。社会に希望を見出せる学生を増やすべく、我々、社会人は努力しなければならない。

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【調査概要】
ダイヤモンド・ヒューマンリソース「ダイヤモンド就活ナビ」会員への【就職活動に関するアンケート】(2021年10月実施)より
有効回答数:236名
回答者属性:男性33.9%、女性66.1%/大学1年生1.27%、大学2年生2.12%、大学3年生58.90%、大学4年生26.99%、大学院1年生7.20%、大学院2年生3.81%