ひろゆきが教える「職種を変えるベストなタイミング」第1位は?ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。
彼の代表作『1%の努力』では、「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、思考の原点をマジメに語っている。この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

職種を変えるベストタイミングとは?

 みなさんは、今の仕事をずっと続けていきますか。それとも、転職などを考えたことがありますか。

 中でも、「職種を変える」というタイミングは、非常に重要です。「職種が同じ」で「会社」を変えるだけなら、別にやることは変わりませんが、職種となると話が変わってきます。

 ということで、いつがベストタイミングなのかについて、語ってみようと思います。

「経営者だったら……」を考える

 僕は、わりとどんな仕事でも楽しむことができます。

 ノルマが大変でも、上司が厳しくても、わりと平気なタイプです。

 なぜなら、「ゴール」がハッキリしているからです。

 仕事をする上でのゴールとは、「もし自分がこの会社や職場の『経営者』だったら、この仕事を回せるかどうか?」を見抜くことです。

 ピザ屋で配達をしている場合、「どのようにピザを仕入れるのか」「どれくらいの釜で焼けばいいのか」「何人くらいの配達員を用意すればいいのか」と、経営者の立場になったときに必要な知識を、そこで学ぶようにします。

 社員や店長にならなくても、休憩中やバイト中でも「これって、どうしてるんですか?」と聞くことは可能ですよね。

 そうやって、情報を集めて、「なるほど、こうすればピザ屋を経営できるのか」ということがわかれば、辞めていいタイミングです。

「何か学び取ってやる」という姿勢

 どんなにクソみたいな現場仕事をしていても、その上には「経営者」や「店長」がいます。

 だったら、彼らの立場になることを考えてみるのは、誰にでもできるはずです。

 ルーティン仕事で辟易していても、「ここから何か学び取ってやる」という姿勢が大事だと思うんですよね。

 そして、経営ができるくらいにその業界について詳しくなれば、他の業界や職種に行けばいいんです。そうやって経験を貯めていくと、一気に成長もできますしね。

 ということで、特に20代くらいの若いうちには、どうしようもなく退屈な雑務をやらされるかもしれませんが、そこはグッと我慢してみてください。そして、「どうやったら、この現場を回せるか?」を考えるようにしましょう。人の上に立つときや、業界を変えたときに、きっと役に立つと思いますよ。

ひろゆき
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。著書に、44万部を突破したベストセラー『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。