「〇〇部門の美味いものランキング1位!+雑誌の写真」などは、鉄板のコピー

 ただランディングページの場合は、載せるスペースに制限がないので、「信用してもらう証拠はまだまだあります!」と羅列して載せることができるので、マンダラ広告作成法シートの左側の④に載っている

 1.写真・データ・数字
 2.販売数・取引数
 3.資格・特許
 4.表彰・認定・コンテスト
 5.公的・有名・取引実績
 6.推薦文・お客様の声
 7.マスコミ出演・掲載実績
 8.ランキング・初・歴史

 をみながら、他にも載せられるものがないかと考えると良いでしょう。

 例えば、飲食店が「8.ランキング・初・歴史」を見て「〇〇部門で美味いものランキング1位! を獲得した」、「7.マスコミ出演・掲載実績」を見て、「雑誌に何度も取り上げられた」のが証拠として使えると思ったら、表現はこうなります。

「こちらをご覧ください! 〇〇部門の上手いものランキング1位! 多くの雑誌で取り上げられています!+雑誌の写真」となります。

 作ってみてそれが良い「裏付けとなる証拠」かどうか判断するには、ターゲットとなる人がそれを見たら「それはすごい」「それなら信用」と思ってくれるかと考えることです。

 業界によっては「裏付けとなる証拠」を考えたときに、どうしても薬機法(医薬品等の品質と有効性及び安全性を確保するために、製造、表示、販売、流通、広告などについて細かく定めた法律)が気になると思います。

 しかし、書き出しの段階では気にせず書き出し、後から薬機法に抵触しないかどうか、しているならどういった「裏付けとなる証拠」なら抵触しないかを考えると良いと思います。

 前回同様「裏付けとなる証拠」を考できるえる際は、人は空白があると埋めたくなるという心理があるので、マンダラ広告作成法シートの様にマスを書いて、そこに書き込むようにすると、より閃きやすくなるでしょう。

岡本達彦(おかもと・たつひこ)
株式会社アカウント・プラニング代表取締役
販促コンサルタント
広告制作会社時代に100億円を超える販促展開を見て培った成功体験をベースに、難しいマーケティングや心理学を勉強しなくてもアンケートから売れる広告を作る広告作成手法を日本で初めて体系化する。業界を問わず、お金をかけないで簡単にでき、即効性もあることから、全国の公的機関、経済団体、フランチャイズ本部からセミナー依頼が急増し、社内に仕組みとして取り入れたいという会社からのコンサルティング依頼は後を絶たない。著書にアマゾン上陸15年「売れたビジネス書50冊」にランクインし、販促書籍のベストセラーとなった『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる! 』、『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』(以上、ダイヤモンド社)などがある。