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本業赤字行は前回より減少したが、相変わらずの超低収益傾向が続く銀行の本業（融資や手数料）の利益率。あのメガバンクも「赤字」だった。特集『銀行危険度ランキング2022』（全6回）の＃2では、本業利益率のワーストランキングをお届けする。（ダイヤモンド編集部 岡田 悟）
長引く低金利で厳しさ増す
融資や手数料など本業ビジネス
預金として集めたお金を貸し出し、金利収入を得るのが銀行本来の業務だ。ただし近年は異例の低金利により、こうした本来業務で利益を上げるのは難しくなっている。
とはいえ、工夫次第で収益を上げている銀行があるのも事実だ。新型コロナウイルスの感染が広がる前の2019年3月期との比較も含め、ランキングを見ていこう。
