サービス業に復活の兆し、コロナ禍前に戻るための「差別価格・サービス改善策」とはコロナ禍後に再始動するサービス業の生産性改善策とは(写真はイメージです) Photo:PIXTA

波及効果が大きいナイトタイムと
ウィークデーエコノミー

 コロナ第7波が落ち着き、政府は「全国旅行支援」をスタートさせた。外食などサービス業を支援する自治体も少なくない。外国人のインバウンド消費も始まりそうだ。

 コロナ禍で雌伏を余儀なくされていたサービス業に、ようやく一筋の光が射す。水を差してはならない。いかに消費、サービス業を盛り上げるかを考えるときが来たのだ。

 コロナ禍で消費者は変わった。有識者は「消費者は家で飲むようになった。コロナ前には戻らない」などと言っているかもしれないが、事業家はそうはいかない。必要なのは、評論ではなく「再起」だ。

 サービス業の生産性改善にとって重要なのは、土地や建物を休ませないことだ。これは家賃が高い都市部で顕著であり、ナイトタイム&ウィークデーエコノミーの活性化が必須だ。

 ナイトタイムとは「午後6時から翌日朝6時までの活動」を指す。ウィークデーやナイトタイムの活性化は、宿泊、飲食、体験消費、交通など幅広い波及効果がある。