3位三井松島HDは石炭から多角化へ
5位安川電機は産業用ロボット世界大手

 3位は三井松島ホールディングスで、平均年収は914.1万円。創業は1913年、100年以上にわたって石炭の生産・販売事業を展開してきたが、世界で脱炭素の流れが加速する中、近年は企業買収により新規事業を増やしている。飲食用資材や衣料品、電子部品、事務機器、ペットフードなどの事業を取得し、多角化経営を推し進め、2018年に現在の持ち株会社体制に移行した。

 4位は福岡銀行などを傘下に持つ、ふくおかフィナンシャルグループで、平均年収は799.8万円。

 5位は、産業用ロボットや機械部品で高い世界シェアを持つ安川電機で、平均年収は787.8万円。20年版ランキングでは4位(818.8万円)、21年版では6位(764.1万円)だったので、今回はトップ5に返り咲いた。なお、同社の23年2月期決算は、半導体や自動車の設備投資が世界的に旺盛なことから業績拡大が予想されている。次回のランキングでは平均年収をアップしているだろうか?

 ランキング完全版では、6位以下の計100社を掲載している。全国的な知名度が高いTOTOや久光製薬、スターフライヤー、JR九州(九州旅客鉄道)は何位だったか? ぜひ、チェックしてみてほしい。

(ダイヤモンド編集部 柳澤里佳)