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英語学習に使う本やスクール、動画、アプリはあまたある。それぞれどれを選ぶかが悩みどころだ。特集『一度覚えたら忘れない英語勉強法』（全16回）の最終回では、ダイヤモンド編集部独自の「800人アンケート」で満足度を調査した結果から、各学習法のベスト5を厳選した。（ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美）
「週刊ダイヤモンド」2023年2月11日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。
インド人との会議直前3日間
YouTube動画を見あさった
電機メーカーに勤務する堀智美氏（30代女性）は、海外顧客と会議を行う直前の3日間、YouTube動画を見あさった。その表情は真剣そのもの。息抜きなどではなかった。
会議の相手はインド人。近年、IT関係でインド人の顧客が増えている。インド英語は「r」の発音などに癖があって聞き取りにくい。だから堀氏はインドのIT企業の社長インタビューなどの動画を探し出して耳を慣らしたのだ。
堀氏は日頃も英語学習でYouTubeを視聴している。「サマー先生と英会話！」は発音の解説が分かりやすく、お気に入り。
英語学習法は従来ある本、スクールに動画やアプリが加わり、多様になった。好みは人それぞれだが、山とある選択肢の中で支持が高いものを知りたいところだ。
そこでダイヤモンド編集部は「800人アンケート」で、利用した商品やサービスの満足度を調査。次ページでは、「試験対策本」「英語学習本」「オンライン型スクール」「通学型スクール」「YouTube動画」「アプリ」それぞれで、満足度の高いベスト5厳選リストを公開する。
