×どうして、こんなミスをしたんだ → ○こういうミスをなくすためには、どうすればいいだろう?
○のように問いかければ、部下はどうすればミスを減らせるか、考えざるをえません。そうした話し合いを重ねることが、心理的安全性を高め、有益な結論を導くことにつながります。
×わかった。もういい → ○事情はわかりました。気にしなくていいですよ
相手が謝ってきたときは、心理的安全性を確保するための正念場です。頭ごなしに叱ったりすると、心理的安全性は一気に低下してしまいます。謝罪をうまく受け止め、不安を与えないようにしたいものです。謝罪と報告を受け、相手が本当に反省しているようなら、○のように許すのが、心理的安全性を確保するうえでは得策です。
いかがですか?
チームの仲間や部下に対して「どうしてもっと意見を言ってくれないんだ」と悩む方は少なくないでしょう。そんなときにキーワードとして「心理的安全性」という言葉を知っておくと、チームの信頼関係がよくなる可能性がグッと高くなりますよ。