タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載では10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える美容本『キレイはこれでつくれます』を書いたMEGUMIさんからキレイのコツを特別公開いたします。
メイクを落とさず寝ていた頃
元々グラビアタレントだった私は、年の3分の2を南国で過ごし、当時流行していた小麦肌への憧れから、顔に日焼けオイルを塗りたくっていました。
当時はそれでも肌荒れが起きない自分を過信して、まったくケアをしないどころか、メイクを落とさないで寝るなんてこともしょっちゅう。
10年後、大変なことに
それから10年。
私の肌がどうなったかというと、肌は乾燥でくすみ、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。
それを隠すためにメイクは濃くなる一方。
負のスパイラルが顔面に沸き起こっていたのです。
バッシングを受け続けた日々
当時はテレビに出演すると、放送後、「MEGUMI劣化」「MEGUMIほうれい線」「MEGUMI老けた」など、見た目に対する容赦ないコメントがネット上にあふれました。
肌が強いと勘違いしていた私は、一気に言い様のない不安な気持ちに襲われました。
「や、やばい……、私、これからどうなるの?」
顔が劣化したら自己肯定感が下がった
それからというもの、私は写真を撮られることも、テレビに出ることも怖くなり、最後は人に会うことさえ嫌になってしまいました。
アクティブな性格も影をひそめ、すっかり自信を失い、別人になってしまったのです。
これは顔が劣化したことで、自己肯定感が下がり、行動力まで失ったという、強烈な体験になりました。
でも、人生はこれから
ただ、落ち込み続けたところでまだ30歳。
人生はこれからも続きます。
美容で自信を取り戻す
ならばいままで一切やっていなかった「美容」をガチでやって、ほうれい線を消して、自信を取り戻そう!
そこで私は気持ちのギアをギューンと切り替えました。
1000の美容法を試す
それからは、良いと聞いたことはとにかく試す生活がはじまります。
効果を感じたもの、まったく効かなかったもの、謎過ぎたもの(笑)など、1000種類は試したと思います。
そして、美容をはじめて8年。
なんと、ほうれい線が消えたのです!(涙)
それと同時に、見た目だけではなく、気持ちまでが大きく変化している自分に気がつきました。
見た目が変わると気持ちも変わる
今回書いた本では、私がさまざまな美容法を試した中で、本当に良かったアイテム、Howtoをご紹介しています。
女性は、多様な立場を引き受けながら生きている感情的な生き物。
私同様、日々がんばっている読者のみなさんが、この本で出逢った美容法をきっかけに、美容が習慣化され、人生が明るく輝くことを心から願っています。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。