名古屋を中心とする中部地区は、トヨタ自動車や東海旅客鉄道(JR東海)といった日本を代表する大企業を有する一大経済圏だ。一方で、東京とも大阪とも異なる文化を育んできた側面もあり、教育事情や不動産市場は独特の様相を呈している。このエリアでは今、受験や就職の序列や、名古屋中心部の再開発など、多方面で大激変が起きているという。特集『名古屋沸騰中 産業・教育・スポーツ』では、財界や教育、不動産、スポーツなど、名古屋圏の最新事情を徹底解明する。8月12日(土)スタート、全11回連載。
#1 8月12日(土)配信
中日・立浪監督が采配批判に大反論!“ミスタードラゴンズ”が描く「再建ビジョン」の全貌
就任2年目の中日ドラゴンズの立浪和義監督はチーム再建に向けて奮闘しているが思うような結果が出ず、スポーツ紙やファンからは批判が噴出している状態だ。そんな渦中の立浪監督を直撃。チームの再建ビジョンを語ってもらった。
#2 8月13日(日)配信
名古屋グランパス長谷川監督が語る優勝を狙うチーム作り、「あえて監督室を作らない」
名古屋グランパスエイトは、就任2年目の長谷川健太監督の下で飛躍を遂げており、Jリーグでの優勝が狙える位置に付けている。長谷川監督に“勝てるチームづくり”の極意を語ってもらった。
#3 8月14日(月)配信
名古屋大は中部トップ校の地位を堅持できるか?25年の新課程入試導入で「大学の序列」激変
2025年大学入試、つまり“次の次”の受験から新課程入試が導入される。これにより、中部地区の大学序列にも波乱が生じることになりそうだ。「南愛名中」や「SSK」といった名門大学の最新動向を解説する。中部地区における最高峰、名古屋大学はその地位を堅持することができるのか。今後起こり得る激変模様を大胆に予測する。
#4 8月15日(火)配信
トヨタは高みの見物、半導体イビデン躍進!最新「名古屋財界50社」勢力マップを大公開
かつて製造業や「五摂家」が中核を担ってきた名古屋財界。だが業界再編や新興企業の台頭により、その勢力図は様変わりしている。そこでダイヤモンド編集部では中部地区の有力企業50社を網羅した財界マップを作成した。名古屋・中部地区における最新の勢力図を大公開する。
#5 8月16日(水)配信
トヨタへの就職を名大生が敬遠する理由とは?中部地区の最新・就職戦線に異状あり!
中部地区における最高学府・名古屋大学。例年、地元最大の企業であるトヨタ自動車への就職希望者が殺到していた。だが近年では、トヨタへの入社を回避する学生が少なくないという。就職事情の最新動向を追った。
#6 8月17日(木)配信
なぜ地元で白眼視?「名古屋駅前」「栄」の再開発、リニア工事遅滞でさらに暗雲!
名古屋駅前や栄地区では大規模再開発が進められているが、リニア工事の先行きが見通せず、暗雲が垂れ込めている。地元の財界や自治体の関係者は、この再開発を冷ややかに見ており、期待している様子は見られない。いったいなぜなのか。
#7 8月18日(金)配信
中部地区「大学別の就職先」ランキング!トヨタグループに入りやすい“意外な私立校”とは?
地元企業への就職率が高いといわれる名古屋エリア。その中でも、特に地元愛が強いのはどの大学なのか。卒業生の就職先をつぶさに分析すると、既存のイメージとは異なる大学の特徴が浮かび上がってくる。中部地区の有名大学の就職先をランキング形式で一挙公開する。
#8 8月19日(土)配信
東海3県「お買い得マンション・ベスト31」、住宅のプロが“3つの条件”で厳選!
名古屋駅前を中心に林立するタワーマンション。「億ション」も登場し注目を集めていたが、今ではかつてほどの勢いはないようだ。住宅の専門家が、値上がり率の高いマンションをランキング形式で紹介するとともに、東海3県の「お買い得マンション・ベスト31」を公開する。
#9 8月20日(日)配信
中部地区で「東大合格“率”」が高い高校ランキング!OB人脈豊かな東海に並ぶ意外な高校は?
東大合格者の多い中部地区の高校といえば、東海や旭丘、岡崎などが有名だ。しかし実は、1学年の生徒数が少ないにもかかわらず東大合格者を多数輩出している高校が存在する。「東大合格“率”」で見ると高校の序列に変化が表れるのだ。各校のOB人脈にも触れながら序列上位校を紹介する。
#10 8月23日(水)配信
東海3県の国公立&私立高校「難関大合格者数」ランキング!2位は公立の岡崎、1位は?
愛知・岐阜・三重県の高校は、地元の名古屋大学のみならず東大や京大など、関東・関西の名門大学の合格実績で知られるところも多い。東海3県の難関大合格者の多い高校をランキング形式で紹介する。中部地区における「隠れた名門校」が浮き彫りになった。
#11 8月24日(木)配信
愛知公立4高校「中高一貫化」で中学入試戦線に異変!東海・滝“私立2強”体制崩れる?
明和、刈谷など、愛知県内でも比較的知名度の高い公立高校4校が「中高一貫化」に踏み切る。これにより、県内の中学受験生は選択肢が増えることになり、序列の激変が取り沙汰されている。東海や滝といった名門私立中学は堅持してきたブランド力を維持できるのだろうか。
Key Visual by Noriyo Shinoda, Kanako Onda