名古屋沸騰中 産業・教育・スポーツ#7Photo:PIXTA

地元企業への就職率が高いといわれる名古屋エリア。その中でも、特に地元愛が強いのはどの大学なのか。卒業生の就職先をつぶさに分析すると、既存のイメージとは異なる大学の特徴が浮かび上がってくる。特集『名古屋沸騰中 産業・教育・スポーツ』(全11回)の#7では、中部地区の有名大学の就職先をランキング形式で一挙公開する。(ダイヤモンド編集部 今枝翔太郎)

名門大卒業生の“地元愛”を徹底検証!
中部地区「大学別・就職先ランキング」

 地元愛が強いことで知られる名古屋エリアでは、大学卒業後の「地元就職率」も高いといわれている。

 では、地元有名企業に多くの卒業生を送り込んでいるのはどの大学なのだろうか。

 ダイヤモンド編集部では、大学通信のデータを基に、中部地区の名門国公立大学・私立大学の「大学別・就職先ランキング」を作成した。

 卒業生の就職先をつぶさに分析すると、地元への定着率だけではなく、それぞれの大学の“持ち味”が浮かび上がってくる。

 次ページでは、中部地区の名門国公立大4校に加え、名門私立大グループである「南愛名中」(南山大学、愛知大学、名城大学、中京大学)、「SSK」(椙山女学園大学、愛知淑徳大学、金城学院大学)の就職先をランキング形式で紹介する。

 その結果、トヨタグループへの就職に強い「意外な私立大」が明らかになった。