「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

食べる 好き嫌いPhoto: Adobe Stock

好き嫌いがあっても大丈夫

風水では、すべてにおいてバランスが重要。食に関しても同じです。いろいろな味、いろいろな食材、いろいろな料理をバランスよく食べることで、運のバランスも整っていきます。そうお話しすると「好き嫌いがあるんだけど、大丈夫?」「偏食だと運も偏ってしまうのでは?」などと心配される方が多いのですが、べつに好き嫌いがあってもいいのです。

そもそも、世界中にさまざまな食材があるのですから、そのなかに苦手なものがひとつやふたつあったとしても不思議はありません。好き嫌いがあるのは、むしろ当たり前のこと。食べられないものがあるなら、無理をして食べるのではなく、ほかのもので補うことを考えましょう。大切なのは、「いろいろなものを食べること」であって、「すべてのものをまんべんなく食べること」ではないのですから。生野菜が食べられなくても、温野菜や果物が食べられるなら問題ありません。それで補いきれない分はサプリメントなどの栄養補助食品でとればいいのです。

食のバランスはトータルで考えて

どうしても食べたくないもの、食べられないものを「食べなくちゃ」と思いながら、無理矢理食べたり、食べながら「おいしくないな」「嫌な味だな」と思ったり……そういった行為をくり返すことのほうが、よほど運にとってはマイナス。そんな食事をしていると、食から運をもらえない人になってしまいます。

ただし、これは大人になってからの話。子どもの場合は、栄養学の観点からもいろいろなものをまんべんなく食べたほうがいいですし、好き嫌いが多いと生活をしていくうえで不便な思いをすることが増えるので、なるべく好き嫌いを作らないように親が気を配ってあげたいですね。子どもの好き嫌いは見た目に左右されることも多いので、調理法を変える、見た目をかわいらしくするなどして、イメージを変えると食べられるようになることもあります。無理強いするのではなく、「食べられたらラッキー」くらいのつもりで、食卓に載せ続けることも大切です。

本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

【風水】食べ物の好き嫌いは運に関係ありますか?

李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。

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