プログラミングを学べるロボット犬「Mini Pupper(ミニぷぱ)」 すべての画像提供:マンダンテクノロジー
プログラミングを学べるロボット犬「Mini Pupper(ミニぷぱ)」 すべての画像提供:マンダンテクノロジー

2020年度から、小学校で必修化されたプログラミング教育。これを皮切りに、中学校でも必修化され、2022年度からは高等学校においても必修化されるなど、ますますプログラミング教育に対する注目が高まっている。

テクノロジーを適切かつ効果的に活用していくには、まずその仕組みを理解する必要がある。急速に変化するこれからの時代に対応する上で、プログラミングを学ぶことは必要不可欠だろう。しかしながら、「プログラミング教育」と聞いてピンとくる人はなかなかいないのではないだろうか。「実際にどこから始めたらいいのかわからない」「具体的にどのようなことを学ぶのかわからない」といった声は後を絶たない。

そうした中、マンダンテクノロジーは楽しみながらプログラミングを学べるロボット犬「Mini Pupper(ミニぷぱ)」を開発し、ロボット市場に投入した。

Mini Pupperは、これまでの「難しい」「高額」といったロボット工学への堅いイメージを刷新し、もっと身近に感じられるようにという発想のもと開発された。プログラミング言語で操作したり、AIで空間認識や物体検知ができたりと、初心者も専門家もレベル・年齢を問わずにロボット工学やプログラミングを同時に学ぶことができるため、幅広い年齢層に対応した教材と言ってもいいかもしれない。

なぜ、マンダンテクノロジーはMini Pupperを開発することにしたのか。以下は、マンダンテクノロジー代表のアフリーズ・ガン氏によるコラムである。