鈴木氏はSaaSのカスタマーサクセスについて、「契約後のフォローをして解約を減らし、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を最大化することに思えるが、実は契約後のフォローというのはごく一部の役割。SaaS企業として長いカスタマージャーニーのフォローをするのは大事だが、重要なのはオンボーディングだ」と説明する。

いかに導入したプロダクトを使わせるか、それを実現するための情報を集約することに特化したプロダクトを提供することで事業の拡大をねらう。今後はSalesforceをはじめとしたCRMツールとの連携機能を強化していく計画だ。