お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失った。ついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
アクセサリーを簡単手づくり
私は洋服だけでなく、アクセサリーもほとんどを手づくりしています。
最近つくっていちばん重宝したのが、昔、結婚するときに母が持たせてくれた礼装用の上着、「道行コート」をほどいてつくったロングネックレスです。
とても上質なシルクなので、「これは有効に使わなければ!」と思ってつくったものです。早速、つくり方をご紹介しましょう。
冬も首元が温かい
手づくりロングネックレス
こうして私は2mくらいの長さのネックレスをつくりました。
長さがあるので、輪にしても首に何重にもまわしかけることができますが、私はより短く首にフィットさせた使い方をしたいと思い、両端に色合いのあったリボンを縫いつけ、長さの調節ができるようにしました。
これが冬場のファッションに意外に役立つのです。私はタートルネックを着る習慣がないのですが、このネックレスがぴったりと首元を覆ってくれて、とても温かく過ごすことができます。
イヤリングも手づくりしてみた!
ネックレスが思いのほかうまくできたので、これにあわせてイヤリングもつくってみたくなりました。
大ぶりのイヤリングがいいと思っていたので、よく行く手芸店でプラスチックの大きな丸いパーツを見つけたときは、思わずガッツポーズをしてしまいました。
円盤状になっていて布を二つの円盤の間にパチッと挟めばOKというものです(写真参照)。これでネックレスにぴったりのイヤリングができました。
※『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)P224より
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。