テーブルの上に献立表があったので見てみると、事前に1カ月分のメニューがきっちり決まっているようです。土日祝日関係なく、月曜から日曜まで毎日営業、朝昼夕食毎日3食提供しているあたりはさすが。基地は365日休みなしなんですね。
翌日は、幹部食堂の会食場にお邪魔しました。そのときのお昼がこちら。
この日はラーメン、おにぎり、小鉢という献立でした。メニューは隊員と同じで、食器だけ違うとのことです。
箸置きがかわいかったので、思わず写真を撮ってしまいました。……ということで、お待たせしました、いよいよ本編スタートです。
E-2Cの特徴を教えてもらおう
前回から始まった、E-2C早期警戒機の見学。前回は、レーダーの詳細や艦載機としての特徴を伺った。この辺りをもう少し詳しく掘り下げていこう。お話を伺うのは、今回も航空自衛隊 警戒航空団 第603飛行隊長 坂田篤史2等空佐である。
フェルディナント・ヤマグチ(以下、F):E-2Cはもともと艦載機であるため、主翼が折り畳めて尾翼が低く、着艦フックがあることを教えていただきました。他に特徴はありますか?